しゃかいじん3ねんせい

くだまいたりするブログ

なぜだかBTSの乙女ゲーをやってる

実をいうと先月DYNAMITEのMVを偶然みてから、MVはドーナツうまそうだなって感想しかなかったけど、なぜか曲が耳に残り(名曲じゃね?普通に。ベースラインがいい。)それからというものスポティファイでそればかりを気が狂ったように聴きつづけていた。
ある日ふと「そういえばたまに入る萌え声の子はだれなんだろ」と思い、まじめにMVを見て、遊園地みたいなところで歌うBTSの動画を見た瞬間から、それまで気が狂ったように叩きまくっていたあんさんブルスターズ!!のイベントを全て捨て、BTSの(くそみたいに塩な)乙女ゲー(のようなソシャゲ)をやるに至った。

何がどうしてそうなったのか自分でもよくわからない、正直歌声をきいたときに男の子のゆかりんだ!って思ってしまった。それくらい私の中では萌え声だった。めちゃくちゃ声がかわいくて、ここ数年なりを潜めていた女声優オタクの自分が目覚めてしまったようで…。ええ…。私は女の子のシュガーボイスがすきなんですが、まさか男の子にはまるなんて。人生初ですよ。男アイドルなんて興味なんてなかったのに。しかも今を時めく若者文化の象徴K-POPの。oh.....。名前はジミンちゃんっていいます!!よろしくね!!

それが9月くらい。そして10月の頭にライブがあるらしいと知り、だめもとでライブビューイングを申し込んだら、普段積んでる徳が発動したのか当たったんで見に行ってきた。

ぶっちゃけジミンちゃんさん人以外のメンバーは名前と顔が一致しないし、曲もDYNAMITE以外しらねー状態だし、しかもぼっち。行動力だけはあるので、無勉ぼっちで突撃できる。フジロックも推しがくるっていうんで一人で行ってテントはって帰ってきたらテントつぶれてるくらいの人生だからdaijyobu!
本当に直前までグーグルでBTSって検索して名前と顔を覚える作業をしていて…。いやむりだわジミンちゃんさん以外ほぼ全員わかんねぇわ……って思いながら戦々恐々としていた。これがファンにバレたら殺されるかもしれない。みんなが持ってる謎の光る玉(なんかみんな光る玉もってた。めっちゃルーメン高めなやつ。ファッキン眩しい)で頭勝ち割られるかもしれない…って思いながら必死に勉強してたけど最終的に一人以外全員わからないままライブが始まった。
でもやっぱドルオタだから現場(現場じゃないけど)で実際に動いてるアイドルを見ると顔と名前をすんなり覚えられた。アイドルオタクってすごい。全集中アイドル現場の呼吸よ。

配信ライブ自体はももクロちゃんとか見てきたしまぁ、そこはね…と思っていたらステージの規模がすごかった。有り余る富を全投入!

みなさんこんにちは!エンターテイメントデーース!!

ってかんじだった。

配信ライブにこんな金かけるばかいるかよってレベルの。
なんかほら貝?ふいて?狼煙とかあげる系??とおもったらなんか山?岩?エアーズロックみたいなのでてくるし、エアーズロックみたいなとこからメンバーでてくるし、ライブの終わりはエアーズロックみたいなのよじ登って帰るし。上からつるされたメリーゴーランドでてくるし、人のってるし、良く見ると子供も乗ってるし、ジミンちゃんさんは宝塚みたいだし、なんかCGとかARでバビューンってなるし、ていうかみんな作画めっちゃいいな!とか、あと踊りとか演出がすごい。シュガさんのソロ曲のときの白い幕から手がわーってでてくるのとか、シンプルだけどあぁすごいなって思った。映画館で見てたからってのもあるのかもしれないけど、最初から終わりまで没入感があってよかった。(ナムさんのマイクが燃えてぶらさがってるやつ髪の毛に燃りそうでちょっと面白かったけど。)
あと衣装が衣装衣装してない。あのテロテロ素材のアイドル衣装でございます!みたいな衣装とかがない。演者の素材に頼る衣装じゃなくて引き立てる衣装だった。あとたぶん公式グッズもたぶん普段使いできそうなレベルだった。(普段使いできそうにないアイドルグッズを売ってくるあの運営も10回に1回くらいはこういうのをお願いしたい。9回はくそださくていいから)
あとさ、衣装変える時に流れるアレ!!何アレ!!!アレすごくいいじゃん!アレ!何アレ!!飽きないね!!!あれいいわー。しかも素材の良さをめちゃめちゃ活かした最高のアレね!!妄想とか考察の余地があるのもいい。ああいうのうちもやってほしい。ねえやってよーーーー!!ももいろクローバーZもああいうのほしい!!!

で、終わったあとそっこーで次の日のライブの配信チケット買って二日目もみた。(RUNってめっちゃ良い曲だね。この曲はいってるアルバムもいい曲おおい。アルバムの一番最後の曲が好きだわ。雨の日にききたくなる。)そこからもう毎日BTSBTSBTSBTSももくろBTS玉置浩二BTSBTSBTS山下達郎ももクロBTSBTSってかんじで生きてた。今思うとライブの最終ブロックはMVの世界をCGで合成してたのかーとか思って、なんか無勉で行ってよかったなって思った。今になってあのライブそうだったのかぁこうだったのかぁとか、ONのMVみてあれあのエアーズロック(仮)じゃん!!とか、あの曲途中でとんできた謎の玉これかぁーと答え合わせできたのは、無勉だからこそな気がする。二度楽しめる。

そしてジミンちゃんは歌声だけじゃなくてパフォーマンス全てがすごかった。あ、このひとこんなにすごい人なんだってナチュラルに思った。曲がかかってる最中は何か降ってきてるみたいになるし、でも曲がおわると普通の人間になってる。(たぶんもうちょっとしたらbjorkみたいにステージ上で少女にみえたり老婆にみえたりする妖怪になりそうな気もする。)
なんかのフェス?音楽祭みたいなので白い衣装で踊る動画もすごくて、それを見てからはジミンちゃんから坂東玉三郎を感じてしまって困っている。藤娘とかできそう。BTSはきらびやかでセクシー路線だし男の宝塚っぽいなって思うんだけど、時折歌舞伎っぽく感じる何かがある気がする。
ジミンちゃんはなんらかの理由で人間の体に入ってるだけの妖怪とか高エネルギー体とかそういう類だと勝手に思ってる。存在がオカルト。月刊ムーだし、夜想だよ。

そんなこんなでBTSの事務所の株がご祝儀価格になり、上場ゴールかってくらいに安くなっていく中で、IT企業を買収していてしかもBTSのソシャゲやってるらしいという情報を掴んだのでBTSの乙女ゲーをやりはじめた。前振りが長すぎる。でもさ、ジミンちゃんとかから電話がかかってくるらしいってきいたら面白そうじゃん!!!

その乙女ゲーがセルランで上位を取る気あるのかわからないくらいの謎ゲー。出てくるアイドルたちの出した曲はビルボードホット100で1位なのに。こっちでの収益はきにしてないのか知らないところでめちゃめちゃ売れてるのか。

まずスクショが不可。肖像権とかあるから仕方ないのかなとおもうけど関係ないところもダメっぽくて、もったいないなと思う。次にチュートリアル終わったあと無料ガチャが1連しかない。☆5ジミンちゃんが出たからたぶん☆5 確定1連なのかもしれない。(これが確定じゃなかったらまじもんの糞ゲーだよ)そして、そこから石ガチャ10連にいくまで実に2日かかる。
これだけだとめちゃくちゃ塩ゲーじゃん!と思いがちだけど、早くストーリーを勧めたい人以外には課金を促してくるわけでもなく、イベントもやってはいるけど高レアはポイボ扱いだし、レアカードをめぐって札束で殴り合う必要も、推しのためにランキングを上げる名誉の戦いもない。石ガチャも1日1回無料で回せるし…こつこつやれば無課金でもストーリー全回収は苦じゃないきがする。
その気取らないその姿勢に愛着がわき俺(ゲームネームは男性名でやってる)マネージャーはみんなをアイドルにするためにがんばってる。ただあの主人公の契約してるアイドルへの態度が結構フランクで…お前仕事だぞしっかりしろ…となったりしなくもないけどそんなところも神ゲーに見えてきた。でも写真ないところはスクショ可にしてほしいよ。宣伝できないじゃん!!
あと、電話はかかってくる。ラインみたいなのもできる。ただこちらの言動は制限される。(安室透のラインみたいなもので固定メッセージしか返せないのを想像してほしい)
今はグクちゃんさんが中学校を卒業したところ。高校かとおもったら中学生だったびっくり…お前あーりんじゃん(?)

 

そして、ゲーム内に流れる動画で俺たちのジミンちゃんにアイスキャンディをなめさせる意図とは一体何なのだろうか。

 

そればかりを考えながら毎日生きてる。

あと無駄に行動力があるから第三次世界大戦を時間逆行して阻止しまくる作業の間にBTSの映画も見てきた。(テネットリピーター) だけど観る前にハイボールをぶち込んでしまったので画面きれいだなー海外旅行した気分になれるなーBTSのライブいきてーなーでもそれ以上に推しのライブいきてーなー、やっぱ人がいないとライブじゃないよなぁこうなってみるとやっぱり観客も演者だわな…とおもってたら映画終わってた。 ナムさんのスカーフ柄みたいなロングジャケットがライブ中の夜空にはためいてて綺麗だったわ。あの服いいな。わかんね。酔っ払いが観た幻覚かも。

 

明日からお仕事

2か月の自宅待機を経て、ついに!ついに!!!明日から!仕事です!!!いきたくない…!!!でも働けることに感謝しながら生きねば。週の出勤も変動があるらしく…まあでも休業補償だけの時よりは全然マシ!!生活リズムがたがただし。

この2か月でできたことは、部屋掃除(結構がっつり)とカーテンの洗濯、ちょっとおうちで運動すること(フィットボクシングとゆるい筋トレとジャストダンス!)…3時間くらい煮込むカレーを作った!くらいかなぁ…。十二国記は2巻からすすんでない……やばい読まなければ。

 

そして今はSpaceXのクルードラゴンのハッチがあくのを待っています。もう2時間以上まっています!!!はやくぅ…はやく…

 

自宅待機で合法ニート生活を送り二週間が過ぎた

ハローエブリワンお久しぶりです。
星空のソーシャルディスタンス燃え上れ愛のソーシャルディスタンス…!

 

実は4月から自宅待機を命じられてだらだら二週間すごしてました。平均賃金の6割支給らしいですけど、まじ日給の4割程度しかもらえなくてパードゥンパードゥンなんですが、金貰えてニートできるなら別にいんじゃね?(手取り一桁になるけど)国が家賃くらいはだしてくれっしょーと鼻をほじってたら、家賃もくれないみたいなので有給使うか30万チャレンジにベットするかの瀬戸際です。とりあえず二週間以内に決めてほしい。

コロナについては1月後半からまじでびびっており、マスクを死ぬほど買っていたのと実家にめちゃくちゃマスクがあったので事なきをえています。あとトイレットペーパーも実家から送ってもらってます。まじ東京のトレぺいつになったら買えるの!?トレぺのために県外までいかなきゃだめなの!?!?!?とトレぺ難民で実家支給のトレぺがダブルの高いやつでお尻にやさしいです。

 

あと今我が家でK-POPブームがきてます。ママムーとブラックピンクとトゥワイスと後なんか色々常にかかってます。なんだろうこういう音楽久々にきいてる感じする!っていう。なんかレディガガみたいな曲あったりして、きくたびにレディガガだわ!って思ったりする。しかしみんなセクシーでかわいいんだ。
キュートな可愛さはももクロちゃんから得て、セクシーさはケーポップアイドルから補給する。すばらしい。女の子たちが頑張って表現する姿は、どの国でもよいものです。いや男の子も!そうでないこも!なんだけども。

 

自宅待機は来月までなんだけれども、それまでにコロナなんとかなってるとは思えなくて、れにちゃんのソロコンまでにはなんとか飲み会いけるくらいには復活していてほしいなぁ。

 

 

 

ももいろ歌合戦を現場で見てきたのよ

あけましておめでとうございます。

2019年のラストと2020年の最初はももクロでした。初回のオールスタンディングのカウントダウンイベント豊洲PIT以来、2回目のももクロとの年越し!でしたよ!!!記念すべき初回(地獄の!)を経験していて、途中無になったりしていた私は

まぁ、まったり見に行こう中だるみしても椅子あるし、眠かったら寝ればいいしフェスみたいなかんじでゆったりいこう。ついでに4人になってからももクロがめちゃくちゃ好きになった妹も誘って行こう。

というかんじでした。当日妹にも「中だるみとかあるかもしれないからそんときはまぁ、適度に休憩で」とか予防線はりまくりで横浜アリーナへ向かいました。なんといっても10時間も横アリに缶詰になるんですからね。本家の紅白も正直中だるみするじゃないですかチャンネルガキ使に変えたりジルベスターコンサートにしたりするじゃないですか。ももいろ歌合戦だって絶対するよ!!って私は思ってたんですよね。だからキッチンカーでステーキ丼食べて、コンビニで食料と水買いこみまくって重装備で横アリへ入って行ったんですよ。だが、

 

終わってみると体感時間が3時間くらいだった

 

気が付いたら年越してた。笑
え!普通にずっと楽しかった。意外!!!!ももクロ運営だし絶対中だるみするじゃんって思ってた正直めちゃくちゃ思ってた。でもずっと楽しかった。というより…歌合戦が普通に、歌番組としての形が出来ていて…普通にそういう音楽イベントに参加している感じで楽しめてしまった。若手から人気沸騰、大御所アーティストまでどのグループ満遍なく楽しめた。ほとんど予習していかなかったけど、どのグループも全部楽しめて飲み込めてしまえて見てるこっちがびっくりした。現場っていうアドバンテージがそうさせるのかもしれない(中継だとやっぱり別かなぁ…)もしかしたら本家の紅白もNHKホールで見てるとめちゃくちゃ圧倒されまくるのかもな…とか思うくらいに。

全てのアーティストがフルで歌えるっていうのも大きいと思うし、音響もちょっと圧強めだなってくらいでいい塩梅だった(たまにマイクがハウってたり、森口博子でイヤモニ不調?なっていたけど)。
テレビで歌番組が少なくなって久しいけど、歌番組見ていても、このアーティストの曲はみんなにフルで聴いてほしいなとか、この曲きになる!フルで聴きたいなって思うことが多いから1グループが1曲フルで歌えるってかなり貴重なんだよなぁって思う。だからこそ大御所がめちゃくちゃ輝くなぁって思った。
特に感動したのが、さだまさしの「償い」だった。曲自体は知ってるし、中継での参加だったけど見ていてなんか感動してしまって号泣していた。一度泣いちゃうと蛇口がおかしくなるのかそっから先もうずっとちょっと感動するとすぐ涙でちゃうかんじだった。

ほんとは1グループずつあーだこーだお話したいんだけどめちゃくちゃ長くなるし、ツイッターでめちゃくちゃ語っちゃったからあれなんだけど…。まじで体感時間が3時間くらいで、中だるみとか全然なくて面白くてすごくて、初回のカウコン経験者からするとこんな大きくなったのか。こんなにエンタメできるようになったのか。こんなに人脈ができていたのか。と感動ポイントがめちゃくちゃあって、4人すごいなっておもったし、運営の皆様の仕事もファッキン大変だったと思うし、ファンとしてありがたいなぁって思った。ヒプマイも「笑顔の天下」て言葉を使って歌ってくれたしね。一郎が紅組でよかったよぉ~!

昔、何かのライブの後かな…ももクリかな…忘れちゃったけどライブ後の舞台裏で川上マネージャーが「続けていこう、続けていこう」って言ってたんだけど、続けていこうの先にこれが繋がっていて、このももいろ歌合戦のフォーマットも続けていってほしいなって思った。ファンしか見られないのもったいない気がすると私は思ったよ。

杉山清貴めちゃめちゃよかったよ…大友康平もだし、泉谷しげるも、しげるも、平松愛理も、NOKKOも声ここまで仕上げてきた!?ってくらいで感動しちゃったし、くぅちゃんもすごくよかった。てかめちゃくちゃスタイル良いな。次リアルエモーションうたってよ。あとあやちょと東京女子流ももクロとあぷがとか妹分たちとのアイドルメドレーもすごくよかった。夢見る15歳踊れたわ!!!アニメメドレーもよかった。見てみてこっちっちなんて久しぶりに聞いたよ。なつかしいいいい!っておもったけど身体が振り付け覚えてたよ。クリーピーナッツさんもサビ高いな!って思いながらきいてたわよ!沢山黄色い声あがってた!DJプレイもちょっと長くやってほしかった!!!しげるの顔がいっぱい降ってきたりすごく楽しかった。水前寺清子の強火オタみたいなのがいてそれもすごく良かったよ!めっちゃ叫んでて、みんなざわつきつつほほえましく2階スタンドを見上げてたよ。

でも一番たのしかったのはさ、年越しの怪盗少女だよね。ネジがポポポポーーーン!って吹っ飛んじゃう。怪盗で年越しは2回目だけど1回目のときは疲れすぎて途中からよくわからなくなってたから、意識ある状態での年越し怪盗は初めて!みたいな。すごい、イントロのあの音がかかった瞬間みんなうおおおおおお!ってなるし、どこにそんなテンションと体力あった!?ってくらいにパワーが漲ってくる。年越しの瞬間はみんな地球から数センチ浮いてた。

ライブが終わったあとも楽しくてふわふわで、終わった次の日もたのしかったなぁたのしかったなぁってなんども反芻して、ラジオをきいて、あーやっぱりすごいイベントだったんだなぁって思った。
この感じ、何かに似てるなっておもったんだけど7月にあったEVIL LINEのフェスの感じに近いんだ。素敵なアーティストの演奏をどわーって浴びて、脳みそと耳が潤む感じ?いいものを聴いてしまった、新しいものを発見してしまった、いい経験をしてしまったという幸福感が持続してる感じが似てるのかも。
病気してから野外フェスから足が遠のいてたけど、毎年フジロックサマソニに行ってた時もこの高揚感をかんじながら帰ってたな…。フジロックなんて朝方の越後湯沢駅のホームをとぼとぼ歩いてるときに、早く来年になんないかなぁって毎年考えてた。もうこういう感じを味わうことないまま歳とってくのかなとおもってたけど、ももクロに出会って9年目でまたあの頃と同じ感じを味わえてすごくうれしい。

ももクリで「新国立でうたえたらいいな」って夏菜子ちゃんが言ってたけど、できれば行ってほしい。前に国立で歌った時よりは動員落ちてるし他界してしまったファンもいるとおもうけど…それでも私はあの舞台に立ってほしいし、立てるようにがんばりたいなって思う。若い子や粋のいいアイドルはいっぱい出てくるけど、続けてくのが大事だと思うラジオでしげるだか村長も言ってた…。続けてくのが大事。私もがんばるからももクロもがんばってほしい。
CDも再生回数も振るわないとよくいわれるけど、ももクロってこういっちゃなんだけど…CDが一番未完成?な状態なんだと思う。すぐに音源よりいいものをライブで届けるからCDがさ、出たばかりのCDでさえ数か月後には周回遅れみたいになるイメージが私の中にある。だからライブやるってなったらみんないくと思うんだけど……。どうだろう。自分でも何言ってるのかわからなくなってきてしまった。

ともかくももクロはいいぞってことなんだよ。うん。2020年もどうぞよろしく。

ヒプノシスマイクにはまってた

世の中の流れはラップとかそういう系なのはわかっちゃいるけど青春をUKロックにささげてきた私には、ラップとかタナソーのライナーノーツみたいなもんじゃん(?)なんておもってました。が、なんと、

 

ヒプノシスマイクにハマってしまいました。


しかもEVIL A LIVE初見のど新規です。ど新規中のど新規。でも友達にヒプマイ好きな子がいたので知識全部教えてくれる。漫画もよんだ。そして、ヒプマイにはまるまえ、中野でイチローの話をしだした友人に野球選手の鈴木一郎のことを話していると思って対応していたあの日のことを 思い出した。いまならあの話についていけるのにな。縦ぴざがどうとか。

どうでもいいけどタナソーがヒプノシスマイクの世界にいたらマイクもってるとおもうし信者めっちゃつれてスヌーザーディヴィジョン(概念の領土)作ってんじゃないのって思う。いやむしろヒプノシスライナーノーツだ。”一郎、左馬時、乱数、寂雷、俺たちはやるよ。”的な!

私はイケブクロが好きですね。だってオハヨウイケブクロめちゃくちゃ良い曲じゃない?あとイケブクロウエストゲームパークが名曲だからだよ。山田一郎すきなんだよね。27歳で死んでしまいそう感がすごい。いやそんなことはないんだろうけど、27クラブに入りそうな雰囲気があるところが割と好きかも。十字路で悪魔と契約してそう感。

というかなぜハマったかというとEVIL A LIVEがめちゃくちゃ面白くて、たぶん今年行ったライブで一番くらいに面白いライブイベントだったから。終わったあと出たアーティストの曲全部あつめて全部聴いためっちゃきいた!てのが主な理由です。
好きなバンドやアイドルが出て、ものすごく楽しい空間でさぁ…クラブミュージックだったり雑多のごった煮で。だからこそラストの「パーティーは今」の刹那的な感じがめちゃくちゃ切なくて、終わらないでって思った。いろんなグループのファンがみんなそれぞれ楽しんでて推してるグループじゃなくても盛り上がってたし、ハッピーでピースフルだなと。久しぶりにフェスの楽しさかんじたかも。野外でもないホールのイベントだったけど…めちゃくちゃ初めて行ったフジロックのこと思い出して感動しちゃった。今は椅子族がふえてきたり、ゴミだので結構ノイズがあるじゃん。そういうノイズがなくて始まったばかりのあーこれから面白くなっていくんだろうな感というかそういうのを感じでめちゃくちゃ良かった。中でもヒプマイのファンが多くてまあ歓声もすごかったわけで、ちょっとしか知らなかったけどまわりの女の子たちがガクガク震えながら見てて…え、そんなにか…!?って感じで興味持ってきいてたらハマりかけてたってかんじです。

私はイケブクロの山田一郎くんがすきで、ほかにラップうまいなーっておもうのが二郎くんとー渋谷のチャリーン!の人。チャリーンの人はキャラっぽいままラップできるからすごいなって思った。あと銃兎さんはDJ赤坂ぽくてすきです(古い)夜もヒッパレにでてそう。

世界観はふんわりしてて考えるな感じろな雰囲気バリバリでこまけぇこたぁいんだよラップしようぜみたいな感じのハイアンドローだと思ってきいてる。そう、マイティウォーリアーズって絶対ヒプマイの世界にいそうだなって思う。絶対いる。マイティマイティウォリアーーーズ!最強!!!クレイジーボーーーーーーーイ!!!!!映画みにいかなきゃ。

あとやっぱりですね、宮本純乃介が絡んでるから曲に外れがないんだよなぁって思う。ラップがよくわからなくても後ろのリズムとかが気持ちよくてそこはやっぱり裏切らない。そして二次元だけど生っぽいとこがある感じがいい。ちょっと触れそうなかんじっていうか。でも2.5次元てわけでもなくて曲だけ三次元にあるかんじなんだろうまくいえないや。曲をキャラ用に作った感じがしないというか、楽曲が先にあるかんじ。作ってる人を感じるレア(生)っぽさがいい。普通は作者が全面に出てこないじゃない…それが割と前にでてるから面白い。生チョコみたいな感じ。実際は生じゃないんだけど生触感というか。

EVIL A LIVEはお祭り的な側面もあったけど実はヒプマイ女子にレーベルメイト紹介したくてやってんじゃないかなぁってちょっと思った。キャラとか声優しか興味ない人もいるだろうけど、最初のとっかかりは絶対曲じゃん。曲から入った人も多いだろうからそういう人にうちの曲きいてってよーってしたかったのかなって意図をちょっとかんじた。まあノフの私がヒプマイきくようになったしいろんな人に対してアピールという点では成功かも。

 

最近はあんスタとヒプマイとももクロ玉置浩二井上陽水Oasisをめちゃくちゃヘビロテしてます。玉置浩二井上陽水もヒプマイの世界にいたらめっちゃ強そう。玉置浩二ショーとかみると玉置浩二演歌もラップもなんでもござれというか声がいいからもう何やっても最強なんだなぁ。じれったいとか超かっこいい。なんかめちゃくちゃすぎてあれだけどつかれちゃったのでここまでで。

ポシュレはキャリーケースとお財布を買いました!あとAEイベントはがっつりと女語りがあたりました!10月も!もも充!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キネマ倶楽部のライブ配信をみたんだけど

現場組の私の記憶といったら「すごかった」「ともかくすごかった」「あーりん」ってかんじだった。いやなんか言葉にしたいんだけどその時の熱狂とかでくわしくはわからないみたいな。すごかったけど記憶がないみたいな。黒船を見た人々が、あまりのことに黒船が見えなかったみたいな感じといえばいいんだろうか。とりあえずその空間にいたけれど記憶がない…そんな感じ。(全然だめじゃん)
映像で見てやっばいライブをみていたのだということに今更ながら気が付いた。アドレナリンが出ていて頭がおかしくなっていたのだろう。

私は重力に縛られたオタクなので長文の感想とか考察を読みたいんだけれども、今のオタクはSNSにリプツリーという形で感想を書きオタク内で共有するという時世の流れがある。SNSのいいところはフォロワーや検索した人の目につきやすくてぱっと見れてぱっと忘れられるというのが利点で、だけどすぐにどうでもいいツイートで流されて消えていくというのがクソな点だ。正直検索がめんどっちーし、うっかりミスでせっかくさかのぼった検索をもう一度最初からやり直しとかしょっちゅうなので、できればまとめて記事として読みたい。今もいろんなところで感想を探しているんだけれど、全く見当たらない。もうブログとかHPに長々と感想を書いて解熱する時代じゃないんだなぁ…と思いながらも、他人の熱をよみてーなぁって思う。でもないので、自分で自分を熱さましするしかない。あーよみてーなぁ…。ピクシブとかあさればあるかな。(ないね)前振りがながいけど重力に縛られたオタクっぽく、キネマ倶楽部の感想を書きたい。

何からかこうかなぁ~なんて考えたけど思いつかないので、どうせならそのライブをながして曲の間に感想をかいてみようというこころみ。

我が名はベンジェンス
現場組からすると冒頭のベンジェンス様、あれはいったいなんなんだ!ローランド様っぽく見える!って感じだったけど、配信でみると冒頭にちゃんと自己紹介してくれてた。現場組にはあの「我が名はベンジェンス…云々」のくだりはなしなので、ライブ中に横のステージによくわかんないけどキラキラした敵でてきたー!ってかんじだった。我が名はベンジェンスってかっこいい。私も言いたい。我が名は中性脂肪…。腐った腐敗臭が大好き!!!!頭痛が痛い!

ロードショー
一発目からポー!を入れたくなってしまうのはもはや染みついた条件反射なの。ドラァッグクイーンたちが登場。鶯谷ももクロ的存在…なのかな。MDQという存在らしい。たぶん鶯谷ディヴィジョンのチームじゃん?知らんけど。そのスカートの中からこんにちはー!するももクロちゃんたちがかわいい。ヴェンジェンス様も出てくる。MCZとMDQが上手下手でそれぞれ同じフォーメーションで回るとこ好き。間奏めっちゃかっこいい好き。主要人物の紹介パートってことかな。

TDF
かなちゃんの「マイヨジョーヌ」とれにちゃんの「カーナビたよりに全国をまわりぃ~⤴」の言い方が好きすぎて無理。あとあーちゃんの「練度ぉ!」としおちゃん「ちょーおーぞーん」。それにしてもしおりちゃんはなんであんなにイケメンなんですかね。宝塚ジェンヌみたい。かっこいい抱いてほしい。彼女はしおりんじゃないわ、あれは玉井様よ!ここはどこのベルサイユ。
小さな踊り子さんがでてくる。踊り子さんが持ってるカメラの映像が新鮮!!ステージの上から、演者がとったももクロちゃんっていうハッピーさ。

GOD SPEED
相変わらず振りがかわいい。このアルバムの清涼剤。夏に飲むカルピスとかポカリスエットとかそんなかんじ。そして相変わらず振りが可愛い。振りが可愛いし曲がめちゃくちゃいい。そして振りがかわいい。苦しいね、くるしいよでもまだだよ。振りといえばこのライブの見どころはカメラが割と上、もしくはステージの床側に上向いて固定されるところ。スイッチングも激しいけどね…。けれども見るべきところは振りの中でもフォーメーション移動…。素晴らしい。素晴らしい。モーレツの振りを連想させるフォーメーション。アレ好き。そして出てくるダンサーとなぞの獅子舞。獅子舞…?獅子舞なのかあれは。あれはいったいなんなんだ。そればっかり気になってしまう。ほんとまじあの獅子舞なんなの!?そもそもあれはなに!現場にいたときまったく気づかなかったわよ!

あんた飛ばしすぎ
見どころ、(エマニエル夫人の座ってる椅子みたいな椅子に座ってる)あーりん。以上!
あと言えてなさそうでぎりぎり言えてるれにちゃんの早口。
調子のってライブしてたらベンジェンス様にバババババされちゃうももクロ

魂のたべもの
えっ……いきなりPVはじまった…!?と思った。(違った)現場では…えっ!?あの十字架意味あったのか!と思った。え!なんか中二病的なかんじ…?いや中二病的なのはもっとあとのあの華麗さん担当なのでは…。と思った。が、配信で見るとそれがめちゃくちゃかっこいい。モノクロ加工されたイントロ、すばらしい。静止したままメンバーが歌うので、みんな瞼がきらきらしている。MACかしら。れにちゃんのアイシャドウをよこにすっと広げたメイクすごく似合ってるわ…素敵。しかしこの歌、生できいてもすごく完成度が高かった。いやこれ歌えちゃうんだ…って思った。れにちゃん推しとしては大サビのれにちゃんも素晴らしいけど、2番冒頭のれにちゃんが素晴らしい。現場できいてめちゃくちゃに痺れた。びりびり感電。気持ちを乗せられるようになった感じがすごくした。1番冒頭の玉井様もすごく好きだわ。このアルバムの新曲って玉井様の声が素敵に聞こえる曲多い気がする。玉井様の平行眉ほんと素敵…。
この曲の北欧感やばいんだよね…。バンドで見るのが楽しみな曲でもある。MVも楽しみなんだなぁ。
歌い終わったあとはお疲れー!!!みたいな。あっ…そういう…って察するみんな。

Re:story
舞台も終わったので、みんなでまったりみたいな感じ。
これ歌うたびに表現力高まって行ってる気がする。
私ラスト1音の「てぃんっ!」ってとこの振りめちゃくちゃ好き。あのてぃんっ!の振り付けまねしちゃう。ラップはあーりんと玉井様がめちゃくちゃうまくなってるなという感じがする。

リバイバル
この曲、現場だとぜんっぜん見えなかったんだよね!!!!!!!!
配信で見て、え!!!!!!ももクロchan年始のカルタ!?!?!?!?!?って思った。踊ってるうちに飯塚さんでてきたりしたらどうしようとか思った。(出てこなかった)
このLDHぽい曲、最初んー??って思ってたんだけど聞けば聞くほど出汁がでる。この曲の見どころは終盤にかけてのラップパート(それぞれの歩幅で~)なんだけど、そこの玉井様がやヴぁい。CDよりもかっこいい!やだ…抱いて…!ってなる。
舞台も終わってカルタしたり遊んでるももクロちゃんのすぐ横で虐められてるMDQの赤(徐倫みたいな髪型をしている…)。それに気が付いてどうしよう、どうする!?たすけよう!!!ってなってなんかパズル探して♡にしてなんだろう幻の銀水晶的ななんかなんでしょうか。(ダイヤモンドだよ…)

華麗なる復讐
この曲ファッキンだいすきーーーーーーーーーーー展開神!!!!!!いやーーもうねーーたまんねーーー!!!プログレ
配信を見てから、袖から歩きながら出てくるももクロの真似をしょっちゅうするし、サビの振りの足さばきね、これも真似してしまう!そしてバタバタしてるだけの肉の塊になってしまう!
激中ではベンジェンス様を浄化しにいくももクロちゃん(やっぱりあれは幻の銀水…幻のももいろダイヤモンド……!)曲の展開にめちゃくちゃ会ってる。
どうでもいいけれど、私は鐘が鳴るシーンから鶏の声がするシーンでなぜかいつも遠藤周作の「沈黙」を思い出してしまう。いや、元ネタの「お前は夜が明ける前に私を裏切るであろう」みたいなやつ。劇中的にいうと、あの鶏の声によってヴェンジェンス様は許しを得たのだなと思った。
階段をおりる夏菜子ちゃんが、目線がずっとまっすぐで宝塚ジェンヌみたいでした。階段で足元をみない。すごい。私を越えていけのかなこちゃんは本気すぎてたまに見ていてなんかおかしくて笑ってしまうことがあるんだけど(世界にはいりこんでいないときとかにわらっちゃう)、そうさせてしまうくらいの本気度を夏菜子ちゃんはみせてしまう。
そのあとはインド映画タイムです。皆さん踊りましょう。私も踊ります。ソレジャアマタネじゃ!

MORE WE DO
ドンワナセイれにちゃんすごいよ~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!大さびのれにちゃん…サイコウ…。ありがとうCHAI…ありがとう…。
私も綿あめ食べたい!!!!と現場で思った!綿あめしかみえなかったけど!(うしろのほうだったので、座られてしまうと見えない。)
綺麗になったヴェンジェンス様も入れてみんなで綿あめ…今なんていうんだっけ…コットンキャンディだ!コットンキャンディパーティみたいな。それにしてもヴェンジェンス様、まるくなっちゃって…。頭も、こころも。

レディ・メイ
ヴェンジェンス様もいい子になったことだし、ここでいっぱつセクシーに決めましょう。ということなのか(どういうことなのか)突然はじまるキャバレーMCZ。
玉井様とあーりん無双。ダンスがエロい&かっこいい。というかこのライブあーりんの衣装の特徴のせいかお尻がぷっりっぷりで、始終色気がすごい。あーりんみたいな体系になりたい…って本気で思った。髪の毛とかを書き上げるあーりん。あーりんみたいな髪型にしたいと思った。玉井さまのハスキーな歌とダンス、隣のあーりんのダンスを感じてヒューっとなる。特に間奏のりんりんコンビやばくない!?!?!?!?やばいよ!かっこいい。

Sweet Wanderer
この曲配信されたばかりのとき、雰囲気がRe:storyとかぶってんなーっておもってたんだけどアルバムで通してきくとこの緩さがめちゃくちゃいい。
大さび前のラップ最高。あーりんのラップがまた最高。ともかく気持ちがいい。なんでこの良さに気づかなかったんだろう。配信曲がそれぞれ良すぎてこの緩さに気づかなかったのか!?アウトロとかめちゃくちゃ気持ちよすぎて頭がとろけてくんだけど。真夜中のラジオでこれが流れていたらめちゃくちゃとろとろとろ~ってなっていきそう。
しかしこの曲までほぼノンストップで歌って踊ってるのにまったく息みだれることなくて(多少の修正はあるかもだけど現場でもゼェハアしてる感じはなかった)いったいどうなってんの!?ってなる。この曲の振りどたばたしてなくていい。新しい振りは割と足上げとかそういうのが無くて、大人っぽい。全体的に。

天国のでたらめ
ミュージカルできいたときより、成長している感じがする。さっきも似たようなこと書いた気がする。ももクロっぽくなったというか。不思議だ。あと華麗なる復讐で演技しながら歌うというか劇中劇に入り込みながら歌うみたいな感じがあったんだけどそれもミュージカルがあったからこそなのかなぁと思った。
この曲で顕著に思ったのが、夏菜子ありきのグループから抜けつつあるなってこと。夏菜子ちゃんってももクロの中でちょっと異様だったじゃん。それがさマイルドになったよね。みんなにも異様さが出てきたってことなんだろうけど。5人のときとかって夏菜子あってのみたいなところあったじゃん。4人になってもしばらくは夏菜子にひっぱられていてみたいなところがあった気がする。でも最近は誰がセンターとかがなくなりつつあって、それと同時にほかの3人もそれぞれの異様さがパフォーマンスに出てきた気がする。歌唱を担っていたメンバーが居なくなってそれぞれがみんなを支えようともがいた結果かな。ともかく、誰かの異様さが目立たなくなった分マイルドにやばいグループになった感じある。そこがまたいいんだけども。

The Show
いやかなこちゃんの可愛い声たまんないな。振り付けもかわいいな。最高だな。この曲最高だな。(最後の金返せのところでどうしてもBen Forldsの金を返せが浮かんできてしまうのは持病の癪みたいなもの。)まああのお金をかえしてほしい…は人生(ショウ)のなかでは、支払ったお金(努力だとか時間)をかえしてほしいって思うこともあるかもしれないけどそれこみで楽しもうよみたいな。楽しめないかもしれないけど人勧万事塞翁が馬だよみたいな。ももクロちゃんが人生について歌う歌は、青春賦とかもそうなんだけど…ほんとなんだろうな…くるよね。
死ぬまでのY字路を選択して近道しようとしてとおまわりしたり泥まみれになって生きてくんだよなぁっていうと…ももクロは…人生?(クラナドみたいだな)

令和ニッポン万歳
「いけねーーーーっ!!!!」 以上!

 

 

ともかく素晴らしかった!!!!!!!!!!!!!
いやなんていうか、これ12日までしか見られないの辛くない?これが見られなくなった世界とか結構辛いんだけど。金なら払うから円盤化してほしい。買い取らせてほしい。私が石油王とかユダヤ系財閥の重鎮であったなら…力がほしい…!みたいになってる。ももクロはアルバムが出るたびに音楽的にアップデートしていってすごいと思う。パフォーマーとしてもアップデートしていってる。いつかそのアップデートに追い付かなくなるときがあるのかもしれないけど、そのときはその時に考えればいいしきいてくうちに勝手にアップデートされてくかもしれない。
私は現場でこのライブを見れてとても良かったし、配信でおさらいもできてよかった。そして私はベンジェンス様が割と好きなので、いつかまたベンジェンス様にあえたらいいなって思う。いやベンジェンス様の空気やばくない!?私好きだわ。 

 

あとアルバムなんだけど、社会を身近に感じるような気がする。彼女たちが20こえて社会人になったっていうのもあるのかもしれない。(アマランサスの白金のときは学生もいたしその他メンバーも社会人ではあるけど、フレッシュマンなかんじだったかなぁどちらかといえばまだ子供よりな感じがあった。ファンタージェンとかにいけそうな。)
このアルバムをきいてももクロの思春期は終わったんだなって思った。5月の祝日を長すぎるではなくて、5月の祝日を仕事をわすれてゆっくりしようと提案するももクロになったというのかなぁ。働く女性をかんじさせるというか。
もしかしたら恋人ができたり、結婚したり、子供ができたらまたそういうかんじの歌を歌っていくのかもしれないなぁと思った。その時もももクロやっていてほしいな。

 

夜の宝石、” MOMOIRO CLOVER Z”

ももクロちゃん11周年おめっ、でとっ、ござっ、いまっ、す!

 

アルバム出ましたね。5枚目のアルバム、MOMOIRO CLOVER Z。え?もう5枚目だっけ!?ってかんじの。全然広告打ってなくない!?大丈夫?どっかに純広出してる!?ってなるのですが。無事出ました。私なんて、前日成り行きで行った婚活パーティーで会う男性全員に「明日ももクロのアルバム発売なんで!よかったら…よかったら…!!ももいろクローバーZをよろしくおねがいします!」って言って誰ともカップル成立しませんでした。(当たり前だよ)

 

実は私、ももクロアルバム発売記念ライブ当たってたんですね!!いやぁー私持ってるんで。当たるときってなんかこう…感覚ありますよね。落ちる感じがしないというか。まあ私がニュータイプなのかもしれないですけど。部屋掃除してないけどなんか当たる気がする…みたいな。
で、フラゲ日に当たる16日に私はキネマ倶楽部のライブにいくことになっていたので、その日は仕事を休みフラゲをしてライブに挑もう!としていたのですね。

 

その前に、アルバム発売日まで新収録される曲がショートバージョンでyoutubeにアップされていて…なんていうかそれが今までのももクロとは全然ちがっていてびっくり。3rd4thの時って予告でGuns~が流れてぐわーーっとすごいのがくるぞ!感があったけど、今回はどうした!どうした!が連続というか。2ndの5Dの時に似てる感覚というか…それでもやっぱりももクロ感はあった(あほあほヘクトパスカルだもんね)。


いやもうね、え?え?の連続。「ロードショー」はえ!!?!?サンプリング!?だし、「魂のたべもの」はえ?北欧系サウンド!?!?音作り!!!!だし、「リバイバル」なんてえ…LDH!?だし、「華麗なる復讐」わっ!まさかのゴシックロック系統!ていうかまた自分と戦ってる!!!!!!だし、「MORE WE DO」はめっちゃアーーーバン!!スーパーカーっぽいしスパンクハッピーぽさもある!!だし、「レディメイ」はブルーーース!みんなが低い声を出している!ブルーーーーーース!だし、「the show」はレンカちゃんだレンカきいてると在りし日のリリーアレン思い出してLittlest Thingsめっちゃすきだったなーーーーーって思う。ってかんじの、え、え!?の連続でしたよ。


ショートで聞いた感じだとなかなかいいけど、いまいちピンとこない曲もあった。リバイバルとかあんまり。LDH系はくわしくないし…。ハイローとかはききましたけど。いまだに目覚ましでHIGHER GROUNDかけてますけど(ぶちあがる)造詣は深くない。で「華麗なる復讐」は片翼の天使が好きなオタクなので無条件で好きです!ってかんじだった。セフィロース!

 

で、 MOMOIRO CLOVER Zをフラゲして聞いたかんじは、人気球団ももいろクローバーゼッツの宮本監督の神継投…て感じ。
音楽にそんなに造詣深くないけど、自分の今まで聞いてきたアーティストとかでも色々あるんですが、アルバムってテーマを決めて1つの作品とするというタイプと、曲の流れとかを考えてはいるがオムニバスみたいな形にするタイプがいるとおもうんですよね。椎名林檎だと勝訴とか無罪は後者で、カルキが前者みたいな。 
今回のアルバムは限りなく後者側、テーマもそこそこあるっちゃあるんだけど(ショウ・エンタメ)ごった煮アルバムみたいな。ごった煮アルバムの妙というのは曲の流れ、宮本アルバムは曲順が絶妙で、今回もそれがすごく生きてる。ジャンルばらばら~なのになぜか統一感を感じさせるというか。耳に心地いいかんじの展開の曲配置をしている。先発中継ぎ抑えが全部いい感じに組み合わさってる(そう思うとBARはドラ1ばかり集めたアルバムっぽい)一見古参やドルオタにはとっつきにくい曲を合わせたけど、聞いてて気持ちのいいアルバムかなと思う。

 

あと、これは私だけかもしれないけどこのアルバムはももクロのアルバムなのになぜか「夜」のイメージを連想させる曲が多い。というか夜に気分よくきける曲が多い気がする。ももクロって陽気なイメージが多いし、3rd4thは夕焼け夜明けとかそういう太陽のでている時間帯のイメージだった。今回は夜を感じさせてる気がしました。菊地成孔が、椎名順平の声を真夜中の宝石と例えていたけど、その言葉を少しかりるのなら今回のももクロのアルバムは「夜の宝石」かなって。街のあかり、星のあかりできらきらと輝くってかんじ。フロントガラスの前におかれた宝石が、夜のいろんな明かりを反射して光ってるかんじ。リストーリーあたりから最後は夜のドライブで、デートできいたらきっと気持ちいいんじゃないかななんて思います。

 

1曲1曲あーだこーだいうとめっちゃ長くなるのでしませんが、16日のライブを見た感じから一番好きになったのはやっぱり「華麗なる復讐」かな。フルできいたときは展開があまりにもあまりすぎて衝撃で拒否反応すらあったんですけど(ひどい)ライブでみたらこれはインド映画か!と合点がいったので。そこからはめっちゃきいてます。あと、これインド映画だって気づく前はずっとGOUNNの系譜の曲なのかなって思ってた(地獄から舞い戻りし自分、ラストがまた逢いましょうだから)。まあそういう意味もありそうだなとおもいつつ、インドパートのダンスが可愛い。わかりやすくいうと細かすぎて伝わらないモノマネのオラキオがやってるインド映画コントのグランドフィナーレをみてくれ!!ってかんじ。(YouTubeにあります)最後が良ければ全部いいのだ。ていうかこの曲ほんとプログレだな。魂のたべものもたいがいだけど!!!

 

あとはれに推しなので「MORE WE DO」もすき。れに推しってこといがいにも曲風がすき。アーバンで。アーバンギャルドとか好きだしこういうの嫌いじゃないのよ。「ロードショー」も好きです。パリピなので。「レディメイ」もすき。ていうかびっくりするくらいいアルバム。

 

3rd4th出たときにこれ以上のアルバムできるのかっておもったけど越えてきた。というかすごい。
じゅんじゅんこと宮本純乃介さん、今回もいい仕事ありがとうございます。私は彼がももクロの音楽制作担当でいてくれてすごくよかったなと思っています。ももクロがキングでデビューするとなったときに、彼をキャスティングしてくれた偉い人にも感謝したいと日頃から思っている。いろんな人に聞いてもらえるアルバムになるといいな。いろんな人にきいてもらいたい。

 

次の単独ライブがたのしみだよー!!

 

あ!令和ニッポン万歳!はいつものももクロでとっても安心した!こういうのもつくっていくよ!っていうのがでていてオタクのフォローもちゃんとしたいいアルバムでした!