しゃかいじん3ねんせい

くだまいたりするブログ

走れー走れ―走れ―

先日、幕が上がるの走れはどうもアレだと言ったけど、うたまるさんとやらの映画批評をきいてあっ走れでもいいんだなって思った。ていうか、映画をももクロちゃんと内容を混同しないようにって見る縛りを自分に与えすぎてたのかもしれないなーって思った。ファンだからこそ、身内目線でみちゃいけないっていうのがあったのかも。でも結局どこまで行っても幕が上がるはアイドル映画で、なんとなく無駄にアイドル映画じゃないって思いたい自分が居たのかもしれないなぁ。だからこそたまに出てくるももクロの小ネタが鼻についたんだろう…。知らない人は演劇部の映画として、知ってる人はももクロとシンクロさせてみてもいいんだなっていう。

こういうとネタバレなんだけど、彼女が居なくなったももクロと演劇部は同じなんだなって思ったし、最後の幕が上がるシーンは彼女がいた頃夢見ていた高嶺の花のようなて地区大会の先の舞台であり、紅白の舞台でもあって。つまり全国大会はももクロにとっての国立競技場なのかも。もうそこまで到達しちゃったももクロちゃんが、演劇部員となって別のステージで繰り返してるのかぁって思うとまたじわじわくる。よくこれまでのももクロをなぞるような設定の小説あったんだなぁって思った。読み始めて、かなり登場人物とか人物設定が削られたりたされたりしてるけど、柱が消えて残った人たちでやり続けるっていうのがももクロっぽいよなぁって思う。小説はより演技とか演出に寄せてかいてあって(まだ2章くらいしか読んでないけど)なかなか面白い。映画はさおりの♪人生~それは死ぬまでのY字路~♪ってかんじっていうか進む方向の道しるべを見つけるまでみたいな方向に寄ってるよなぁと。ていうかユッコがこくったり、さおりがこくられそうになったり、ふっつーのJKしている。そして黒木華さんが好きになった。

そして今日ソロモンの偽証みにいったんだけど、こっちにも黒木さんが!新人(2年目だけど)教師として出ている!こっちの映画も面白かった。最初いつ裁判はじまんだよぉぉぉって思ってたけど「うああああまつこちゃああああああああん!!!」ってなってた。まつこちゃんがショックすぎて友達とまつこちゃんはショックだったって話で盛り上がった。裁判で関わっている人々のクズっぷりが衆人環視の中発覚するのを望んでいる屑的には、後編が感動巨編!みたいになってちょっと、ちょっとというかかなり、えっ!?!?ってかんじだったんだけど、結局は神原くんとやらが犯人なんでしょ!弁護人引き受けたのもあれなんでしょう、自分が無関係であることを固めるためなんでしょうみたいな屑思考であふれてたわ。神原くんだけ異様にイケメンということもありほとんど犯人予想ランキング初登場第一位ですよ。初登場時からもうすでにてめーやりやがったなってかんじだもん。頭よさそうなのでもともとやる気でうまく誘導してそうさせたか、あの頃によくあるホモを拗らせたとか、もしくは好きなアイドルで喧嘩したとか、ヴァンガードファイトで負けた(当時ないけど)とかイージードゥダンスな理由かもしれない。まあでも感動だから私の予想全部外れそう。感動かぁ…感動かぁ……。どの辺に感動するんだろう。ただあのイケメンと主人公の子は絶対くっつくんだろうな……。黒木華の先生が幕が上がるとは全然ちがって、弱弱しくてでもちょっと変というかおかしいというか弱い先生っぷりが凄かった。ていうか小顔で可愛いなぁと思うようになった。