しゃかいじん3ねんせい

くだまいたりするブログ

なんかこれ書いてたら、有安さんのこと許せるきがしてきちゃった笑!!!

 有安さんの件についてです。正直一年間ずーーっともやもやしてました。
一年ぶりだし、読む人もいなさそうだし、どうせなら私個人の見解をやついていた思いを吐き出すためにこの場を使ってもいんじゃないかなとか思っててかきます。


結構最低なことを書いてると思うので、それでもいいよという方のみ、ご覧ください。
話はめちゃくちゃかわります。1年分の鬱憤です。

 

 

 

 

 

ひと月ほど前、有安さんはソロデビューしますと宣言しました。


その時我々は「知ってた」「知ってたわ」「やっぱな」って反応しかありませんでした。ていうかそれ以外にある?えーーうそーーー!みたいなのなかったでしょ。待ってた人なんて待ってたわけだからね。驚きもくそもないです。センセーショナルな「おかえり」はないです。
そりゃ10年の沈黙を破り…満を持して、有安杏果ソロデビュー!とかならわかるけど。

だってSNS(以下略)待つほど満がなかったじゃんっていう。THE CUREが前回来日するまでに何年かかったとおもってんの!?23年よ?前前回来日のとき私うまれてなくない?!?で、なんと!今年フジロック来るらしいわよ!

話を戻すと、正直有安さんの音楽に興味なかった(好みが合わない)のでソロデビューもフーンよかったじゃーんって感じでした。内心はぁ?って思ってましたけど。まあでも正直、バックも強くなさそうだし直近の脅威にはならなさそうだなとか酷いことまで考えてたくらいです。

正直一年前にかなり荒れて、しかもももクロのファンではない人たちは「いじめられてたんでしょー」とか思っていたりしていてそのたびにあのくそ野郎と思っていました。抜けたこと自体はなんとも思わないし、ソロをやるであろうこともなんとも思わなかったけれども、弁明をしないことにイラついていました。普通の女の子だからしないってことなのかなとか納得させていました。でも、某嵐の活動休止のときも比較されてメンバーの冷たさよ…みたいなのをよく見ました。

まず某嵐は、成熟期を迎えたアイドルグループです。メンバー全員、個人の認知度はもちろんキャリアスキルがあり、ピンで広告に使われ金を稼ぐことができるプロです。ドラゴンボールみたいなもんです。ドラゴンボールは7個あつめるとシェンロンでてくるじゃないですか、シェンロンをいつでも呼び出せる状態が嵐で、シェンロンがいなくなったあとに飛び散るドラゴンボールが二年後の嵐だとおもってます。みんなドラゴンボールの存在しってて、それぞれなんて名前かも知ってて、みつけにいくでしょ?(大野ボールはどこかとおくへいってしまうわけだけれども)

ももクロはまだドラゴンボールじゃないので力をあわせてがんばればシェンロンを呼び出せるけどバラバラになったら…誰がみつけてくれる?ファンいがいでみんなしってる?名前でよべる?お金になる?ってなります。
嵐の選択は、いちアイドルオタクからするとものすごく贅沢な選択です。全員が大成功しているグループだからできることだと思います。スマップもそうだと思う。ファンは悲しいだろうけど、全員でやめることも選べるレベルのアイドルっていうのは最高峰のアイドルの証です。うらやましいです。
正直ももクロはまだそこまで至っていない。でもまだそうではないということは、いつかそうなることができるということです。伸びしろにあふれたドラゴンボールのたまごがももクロだと思っています。

まーた話がかわってしまった。で、活動休止の報道で、彼らと彼女たちは比べられたりして一年間ももクロが頑張ってきた裏で、いじめがあった、●●がいじめてた、●●は性格悪そうだもんね!そういう心ない声もありました。実際何が理由の卒業なのかもわからない、突然で全然全然わからない!とワニシャンしながら、いじめなんてないよ…でもへんに擁護すると余計こじれる…という感じでいました。

ソロデビュー発表の日、ももクロにも触れた文面を出し、負の感情があふれそうになることを抑えなければと思いながらも鬱憤がたまってました。そんな時、ももクロ公式からの「仕事じゃないお知らせ」がありました。私はそれをみて、すっと身体が楽になりました。

「そうか、彼女たちも納得していて、それであの結末になったのか」

一年間もやもやしていた気持ちが、ももクロに肩をたたかれて振り向いたらほっぺを指でつつかれて「どーお?楽になった?これからも応援よろしくね!!」っていう妄想するくらいになくなりました。杏果のCD出たらきいてみようとか、どんな音楽つくるのかなとか思うようになりました。そんな矢先

 彼氏と結婚前提に付き合っていて、 その方は所属事務所の社長もやっています。

「え!?まじで!?」みたいな。すごいな。みたいな。いやでもまあ幸せならいんじゃないっすかみたいな。えっいや仕事とプラベ同じにしちゃっていいの…?まずいでしょ…リスクマネジメントちゃんとしてよ…とおめでたと不安が遅いました。そこからです。そこからですよ。

その彼氏が事務所を作ったのは二年ほど前で、二人はももクロ在籍時から事務所設立とソロデビューを考えて行動を開始、彼氏は運営と有安さんの卒業に関する折衝もしていたと。

え、なにそれ。夏菜子ちゃんのあの憔悴しきった顔は?私いまだにあの時の表情を思い出して泣きそうになるのに。あのあとみんな、大変だったと思う。歌割りもかえて振り付けも新しいのにしようって全部作り直して、たくさん曲も配信されたしそれ以上に仕事もたくさんあったし。一年前のあのとき10周年のライブを一緒にやるつもりだったよって言った有安さんは10周年のライブでなにがしたかったの?結局やめるの確定路線なのになんであんなこと言ったの?もしかして、もしかしてだけど10周年を壊すつもりだったの?

そんな思いがめぐって消えたはずのもやもやがまた戻ってきてしまいました。そして有安さんの目線から、ちゃんと考えてみようと思いました。

有安さんはももクロが辛かったのかもしれない。人懐っこいメンバーがべたべたしてくるのもちょっと苦手だったのかもしれない。わちゃわちゃしたくないし、へんな衣装もきたくなかったし、へんな振り付けもしたくなったのかもしれない。小さいころから芸能活動をしていて、どうしても自分のやりたいことをしたくなったけれど、ファンとメンバーのことを考えていやいや続けてたのが弾けちゃったのかもしれない。

これは予想だけれど、家族は芸能人として成功していく有安さんを誇りに思っている。けれども彼女は現状が辛い。辞めたいと誰にも言えない。孤独だ。だから、彼氏にすがったのかもしれない。私も仕事が辛いときは、家族とか好きな人とか友達とかに相談したり話をきいてもらったからすごくわかる。有安さんにも友達がいるじゃないかとおもうけれど、芸能人の友達には話せる話ではない。一般の友達に芸能人の転職の悩みを相談してもらちがあくか?あかない。家族も友達も頼れないときは、彼氏にすがるしかない。

彼氏はお医者様だから、良いお薬を出したり話をきいてくれたのかもしれない。有安さんも信頼しきって、それ故にももクロを騙す形になってしまったけれど、自分の身を守るために次の仕事へつなげる転職活動をしたのかもしれない。

一般的に、転職活動は在職中にするのが普通だ。私みたいに辞めてからなんとかなるっしょーなんて甘く考えていると痛いしっぺ返しをくらう。(そして焦ってブラック企業へ入る)有安さんの行動はファンから見るとくそ最低だが、転職活動という点でみると理にかなっている。辛い職場からは逃げ出せ!といろんなブログに書いてある。

 彼女は幼いころから芸能活動をしていて、子供のころに入ったグループが運よく(悪くなのかもしれない)ブレイクしてしまい辞め時を失った。だが個人についているファンも大勢いる。実力もある。活動によってコネも人脈もできた。そして事務所と活動の場を作り公私ともに支えてくれると約束した彼氏がいる。最高の辞め時じゃないですか。そりゃ辞めるわ!できればでかいライブで卒業を発表し大ニュースにさせたくなる。私なら。あっ………!!!!!!

そう思ったら意外と有安さんのこと許せる気がしてきました。

まわりの人は、生い立ちと孤独ゆえに彼女の現状が可哀想だという人が多い。けれど、その憐憫はプライドの高い彼女に対する侮辱になるのかもしれない。だからこそ、私は「いい性格した調子いい女だな!」と思っていくのが一番の応援になるのかなと思います。

有安さんは、前職で得た辛さや孤独、そして手を差しのべてくれた少しの希望を歌にすればいいと思います。前職で得たものを駆使し現職で活躍する!それが転職のセオリー。もし彼氏と別れたら、その悲痛な思いを歌にのせればいい。うまくいってもいかなくてもそれすら歌に、貧乏でも幸せでもなんでも商品にして、共感を売る。
かわいこぶったりするのはもうやめにしたほうがいい。ここまできたら、自分を繕わず、人生の切り売りこそがソロアーティストとしての道だと思います。
血のにじむようなエモい歌声を響かせる、ファッキンスペシャルな歌手になることを願っております。

 

 

でもやっぱくそ最低だよな!!!!!!!!!!