しゃかいじん3ねんせい

くだまいたりするブログ

ナゴド 白金の夜明け てんごく

白金の夜明けみてきた。ももクロはいいぞ。

 

以下もう眠いから軽く思ったことをかくよ

ネタバレになるかもしれないからネタバレ嫌な人はみないでおくれ…

 

白金の夜明けは二部のラストの曲までが白金の夜明けなんだなって思いました。二部ラストの曲はGOUNN。夏菜子ちゃんのおおポカのせいでたいへんなネタバレになってしまったけれど、ドヤ顔で夏菜子ちゃんがGOUNN!っていった瞬間涙がでそうになった。3rdと4thのアルバムに入るシングル曲で、絶対GOUNNいれてほしい!って思ってたのに無くて なーんでーー(れにちゃん風)って思ってたんだけれどWABのイントロみたときに少し納得しつつもやっぱり寂しいなぁ。繋がっているのなら、少しくらいは関連欲しいなぁって思っていたからものすごくうれしかった。そしてこのGOUNNとアマランサスと白金は3つでひとつの作品なのかなと思った。

 

で、私はアマランサスを観てないからわからないんだけど、なんとなく天国に行ったももクロちゃんたちが、天国で目が覚めて曲を通じてファンタジックな世界を経験して自分を取り戻していって、白金の夜明けの向こう…アマランサスの入口(出口)にいくんだなぁと。そしてそこでもたぶん生まれた人間はまた無からはじまって、色々経験してももクロになってまたアマランサスに向かうんだろう。みたいな果てしない物語を感じた。まさに一億年前もこの道あるいたよ的な。

どの時点でGOUNNがいいのかなっておもったりはするんだけど、この記事を書く前はアマランサス(どこかの時点でGOUNN的な思想に達する)→白金の夜明けなのかなって思ってたんだけど、アマランサス→白金の夜明け→GOUNN→アマランサスがいいのかもしれない。白金の夜明けで生きてた頃の自分を取り戻して、夜明けの向こう(生と死の間の精神世界みたいなところ)に到達した時点で私は私の化身になりたい…生まれ変わる→無から始まる……みたいなのが一番しっくりするのかもしれないなぁと。だんだん唯識論みたいになってきたぞ。まあともかく、終わりのない紫色の環状線(名古屋にあったやつ!乗った!)をかんじた。研究の余地は色々ありそう。

 

で、それと同時に、私たちファンもまたももクロのライブが始まった瞬間に一度死んで、ライブを見ながらファンタジーな世界にひたって、終わるころにまた生まれ変わってそして未知なる生物とEGO(野望)の荒野に向かっていくんだわ…って思ったらなんか無駄に感動してきた。

私はももクロちゃんのライブをみるたびにがんばって生活していく力を貰ってて、私はももクロちゃんのライブがはじまるまでは死もしくは仮死状態であって、彼女たちに生へと導かれたいのかもしれない。(ララァは私の母になってくれたかもしれない女性だ!的発言に似てるきがする。きもい!)

パンフレットもまだよんでないし、多分よむのはだいぶ先(来週土曜までホテルから出勤…)になるからもしかしたら演出の意図は違うかもしれないけど私なりの白金の夜明けの解釈はこうかなって感じだった。

 

あと、ステージ正面のスタンド前列だったんだけどやっばい神席でした。

ていうかアマランサス見てないからあれなんだけどもね!!!!!!!アマランサスは3月の大阪で見ます!千秋楽はどっちもチケット持ってる!

あー素晴らしいライブだったな。ものすごいよ。ももクロの新譜は三島由紀夫の豊穣の海みたいな作品だね。でもね、白金はどちらかといえば北杜夫の幽霊みたいなかんじかな。自分を取り戻す話だね。ふわふわしてて一本通ったストーリーみたいなものはあまりないんだけど、あっちへいったりこっちへきたりで雲をつかむみたいに詩的。まさに幽霊…魂がふわふわ旅してるかんじ。白金の夜明けは魂の旅なのかも。

 

あとあとあと、今回の公演メンバーそれぞれが曲に歌ではないところで参加するという試みがされていて、れにちゃんがとある曲である挑戦をするんです。れにちゃんは歌に自信がなくて(私は声がすごくいいと思うし上手くなったと思ってるけれど)多分楽器もそこまで得意な方ではないのね、でもれにちゃんは身体を使って表現することは得意じゃないですか…そのれにちゃんが、ダンスでリズムで音楽を奏でたんですよ………。私それ見て感極まって泣いてしまってね…。

みんなライブみにいったほうがいいよ。たぶん当日券買えるから。

3月アマランサスのライブ行く予定だけどもしかしたら当日券で白金も買うかもしれないていう…。